Archive for 5月, 2010

事業の承継

 事業承継、よく聞く言葉だと思いますが、中小企業が抱える大きな問題の一つではないでしょうか。経営的になんとかうまくいっている中小企業でも後継者がいないとか、子供の一人に事業を継がせたいが、他の子供との関係がギクシャクしている等など様々な問題があります。

 企業が会社法人であると、会社の最終的な決定は株主総会がします。株主は、通常、議決権を持ち、且つ、配当を受ける権利を持ちます。例えば、一人株主であった社長が亡くなると、その財産である株式は、相続人が相続します。しかし、その相続する割合は、遺産分割協議を行わなければ、法定相続ということになり、子供たち同士は同じ割合になります。

 事業を引き継ぎ、社長になった長男の株式の保有割合は、3分の2以上が望ましいと思います。しかし、たとえ、3分の2以上の株式を保有していても、配当のことがあります。

 他の兄弟がその事業に全く関係ない場合、株主として、長男ががんばった業績に対し、配当をもらえる権利があります。そうすると、長男としては、面白くないでしょう。

 他の兄弟から、株式を取得したいと考えると思います。話し合いにより、売買等で取得できればよいのですが、それが出来ない場合、どういう方法があるのか。

 長男が3分の2以上の株式をお持ちなら、強引に取得する方法もあります。株主総会において、会社を種類株式発行会社に移行し、すべての既存株式を全部取得条項付株式に変更し、その後、既存の株式を取得後、長男に新株を発行するのです。

しかし、このような強引な手法は、兄弟間の人間関係を破壊するかもしれません・・・

 どちらにしても事業承継問題は、早めに手をうっておく必要があります。

 

 さて、話は変わって、本日は、大村地区警友会の総会、懇親会があります。事務局をしている私としては、やっと終わるという気持ちです。明日は、長崎であるよしもとのお笑いライブに行ってきます。

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最近の債務整理事情

 先日、ジョギングをしておりましたら、牛舎の前に石灰を散布してあるのを見ました。宮崎の口蹄疫対策でしょうか、長崎においても対岸の火事ではないと感じました。

 さて、総量規制も来月から始まり、債務整理事件も新たな局面を迎えることと思います。

 とあるお客様から債務整理事件を受けました。その人いわく、「業者が取引履歴を開示しない。相手が言っている額に納得いかないので、なんとかしてくれ」というものでした。その業者というのは、聞いて驚きましたが、サラ金とか街金ではありません。中小企業の味方、多重債務に陥った方を助けます 的な業務方針を掲げ、金融業者として営業している組織でした。

 受任通知後、取引履歴が送ってくるまで、2ヶ月以上かかり、送ってきた取引履歴は、ひどいものでした。依頼者に聞くと、「こんな中途半端な額を返済したことはない」などと言い、信用性に問題がありそうです。

 その上、契約書には利息15%等との記載があり、取引履歴にもそう書いてあるにもかかわらず、こちらで計算すると、相手が提示する額とは全然違うのです。(10万円以上少なくなりました)

 相手の担当者に聞くと、その返答に驚きました。「利率は、随時変更されています。それは変更された利率で計算しているからです」 なんと、勝手に高い金利に変更されるというのです。自分が15%の利息で借りていても、貸した方の都合で18になったり、20になったりする と平然と言うのです。

 本当、呆れてものも言えません。詐欺みたいなものです。この業者に比べれば、まだ高金利をとっていたサラ金の方がマシとさえ思います。このような業者が、中小企業の味方だ多重債務者の債権手助けする等と言っているのですから、・・・・・

 以前から他の司法書士や弁護士さんから聞いたことはあったのですが、現実に取り扱ったのは初めてです。このような、詐欺的なやり方が、なぜ、表にはでていないのか、一つには、その利率によると思います。この業者の利率は、利息制限法内の利率ですので、相手から提示された履歴を引き直し計算していないケースも多いのではないでしょうか。それに額も高額ではないため、過払いも発生せず、弁護士、司法書士が受任するということも少ないせいもあるでしょう。

 自分が被害にあっていることさえ知らずに、感謝している方もいるかもしれません。

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境界の問題

 先日、とある公民館である問題をかかえている方をお招きしての説明会がありました。とある問題というのは、筆界未定の問題です。土地には、隣地との境界が存在し、その境界は法務局に備え付けられている地図に表示されています。しかし、時々、地図に境界が引かれていない地域があります。その土地の登記事項証明書には、筆界未定地と記載されます。

 土地を売買するにしても、この境界未定地だと、そう簡単に売れないし、買うのにも二の足を踏むでしょう。土地にとって、境界とは重要な要素だからです。

 この境界未定地は、どうやって発生したのか。 大村市の場合、国土調査に基づき、測量が行われた際、境界の立会いを行います。その時、例えば 1センチ でもめて、印鑑を誰か一人でも押さなかった とすれば、そこは筆界未定地となります。揉め事が終わるまでは、待ってくれませんので、今後、その境界を確定させるのは、高いお金を出して、自分たちで解決しなければならないのです。あの時、印鑑を押しておけばよかった と後悔しても遅いのです。

 先日の境界の問題は、このもめごと がある訳ではなく、一人の土地の所有者が行方不明のため、立会いが出来ず、筆界未定地になったというものでした。境界を確定するには、立会いが必要ですので、行方不明の方の代わりに立会いをする人を決める必要があります。かといって、勝手に決める訳にも行きませんので、裁判所に不在者財産管理人の選任を申し立てます。

 私の方は、不在者財産管理人選任やその他、裁判所に提出する書類の方を、そして、境界確定の方を別の土地家屋調査士さんが担当することで話が進んでおります。

 この問題は、土地所有者の中に率先する人がおり、他の方も協力していただけるようですので、うまく解決できればと思っております。

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土日は、商工青年部の行事満載でした・・・

 一昨日の土曜日は、商工会議所青年部の県連合会の総会、懇親会があり、昨日は、大村商工会議所青年部の事業がありました。

 連合会の総会、懇親会では、県下各地から異業種の若手が集まり、元気をもらいました。それに、若手の弁護士さんや司法書士もいますので、情報交換等が出来、有意義な一日でした。・・・しかし、懇親会の途中で大きな問題が! 私のスーツのお尻付近が破れているではありませんか・・・自分では全く気づかず、教えてもらったのですが、それ以後は、イスに座ったまま、極力動かず、終了後は、すぐに引き上げました・・・

 昨日は、大村商工会議所青年部の倉庫の片付けに行きました。倉庫と言っても、知らない人が見れば、ゴミ捨て場にしか見えないでしょう。倉庫の屋根、床、壁はボロボロ、中にはゴミの山でした。約25名くらいの仲間が集まったのですが、そこは色んなプロがいます。屋根を修理し、床や壁を張替え、ゴミを運び出し、午後にはきれいな?倉庫になりました。

 全体が集まる事業は、青年部の一体感が出て、非常に楽しく作業ができました。

 さて、連休も終わり、仕事の方もがんばっていきたいところですが、最近は、行方不明者に対する訴訟等の案件をいくつか抱えています。

 時間がかかる事件ですが、着実に進めて行かねばと思っております。

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映画の感想は・・・

 ゴールデンウイークも今日で終わりです。期間中、昼間は、警察のOB会の総会準備や溜まっていた仕事を片付け、夕方から出かけるという事が多く、三本の映画を見ました。ウルフマン、タイタンの戦い、そしてシャッターアイランド です。

私の感想はというと、・・・ ウルフマンは、B級ホラーという感じでがっかり、映画館で見るほどのことはなかったなぁ。タイタンの戦い、これは恐らく私が子供の頃に見たタイタンの戦いのリメイクなんじゃないかなぁ?昔のタイタンの戦いは、かなり好きな映画だったのですが、今回のタイタンの戦いもアクションシーンは迫力があり、結構楽しめました。そして、シャッターアイランドですが、これは謎解きが面白いのでしょうが、難しくて一度見ただけでは、全ては分りません。ラストは、なるほど という感じです。

 という訳で、ゴールデンウイークも終わりますが、後、グリーンゾーンと銀魂 を見たいと思っています。

 最後に、私はカレーが好きでよく食べるのですが、おいしい店を見つけました。アミュの中にあるカレー屋は結構、おいしかったです。私はあまり辛いのは苦手なのですが、ここのカレーはインドカレーなのに、辛さをマイルドにすると辛くなくて非常に美味です。

 さて、明日からまた、仕事です。明日付けで設立する会社の登記、抵当権設定登記の準備をします・・・

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司法書士会大村支部で新聞広告をおこないました!

 昨日4月30日、毎日新聞に司法書士会大村支部で新聞広告を行いました。連休明けの5月7日にも同じ広告が掲載されます。

 大村支部の総会(総会といっても7名しかおりませんが)で、「もっと司法書士をアピールしてはどうか」、ということで新聞広告の承認が得られましたので、やってみました。

 司法書士も、まだまだマイナーな資格で、「何をするのか?」ということをよく聞かれます。裁判は弁護士さん、税務は税理士さんといったようにすぐに返答できる方は少ないと思います。司法書士の主な業務は登記だと思うのですが、登記自体、そう頻繁に行うことではないので、しょうがないのかもしれませが・・・

 さて、話は変わって、よくメールによるお問い合わせを頂きます。

 このメールに対する問い合わせには、頭を悩ませます。

 多いのは、債務整理、相続といった相談ですが、特に債務整理の相談だと、大まかな方法のご説明をお答えすることしかできません。

 具体的にどうするという話はやはり面談して、具体的に事情をお聞きする必要があります。

 そこで、メールの最後に、「弁護士さんや司法書士に相談がされてみてはいかがでしょうか」という言葉で閉めると、人によっては、「この事務所では相談にのってくれない」と捉える方もいらっしゃるし、逆に、「一度、事務所にご来所頂いて、お話しをお聞かせいただければ、具体的なお話が出来ると思います」等と返答すると、ただ、メールで聞いただけなのに、商売っ気を出して、事務所に来るように言われた等と捉える方もいます。

 このメールでの返答は本当に頭を悩ませます。

 未だ、「これだ!」という文章が考え付きません・・・

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