Archive for 1月, 2008

多重債務問題の動向

今日はちょっと、真面目に多重債務問題について書いてみようかと思います。

簡易裁判所の代理業務の認定を受けた司法書士は、債務者の代理人として、債権者との和解交渉等を行うことができます。私もサラ金等からの借金により多重債務状態(借金が膨らみ、どうしようも出来なくなった状態のことです)に陥った方の解決のお手伝いをしております。

サラ金は、少し前までは法律で定められた利率以上の利子をとっていましたので、それを法律の範囲内で計算をし直すと、借金が少なくなったり、元本以上に払いすぎている場合があります。

例えば、100万円の借金は、サラ金の利率だと年間約29万円の利子になります。ところが、これを法律の範囲内15%で計算をし直すと利子は15万円になり、14万円は多く払っている計算になります。

これを借りた時までさかのぼって計算すると、、払い過ぎがでることがあり、サラ金に「払い過ぎた分を返してくれ」ということ請求できます。

少し前までは、一旦返済が終わって、また借り入れをしても、それを一つの計算でまとめて請求することがかなり認められていました。ところが、最近の裁判例は間があくと、すぐに別の計算と認める傾向にあります。これは、サラ金に有利な裁判例が増えていることを意味します。ここで、問題になるのが時効です。別計算にすると、一旦払い終わった時点から時効のカウントがスタートしますので、せっかく過払いが出ても、時効によりサラ金から取り戻せないことが多々あります。

最近、サラ金に有利な裁判例が続き、和解交渉も難しいと思うこのごろです。この時効の問題からも、多重債務の相談は早め早めになされる方がよいと思います。


司法書士事務所の一日

早いですね。もう一月も終わろうかとしております。

私の事務所では、不動産の登記、多重債務、破産、会社の登記、訴訟が主な仕事ですが、最近、珍しい仕事をしました。

それは、車庫証明の取得。これは行政書士の分野の仕事ですが、私は農地転用以外あまりやったことがありません。(一応 行政書士ももってます^^)

依頼が来たときは、初めてだけどやってみよう、と簡単な気持ちだったのですが、これがなかなか手間のかかる仕事でした。

車庫証明は、まず車庫まで行って、その大きさや場所を調査しなければなりません。私は場所をよく見ていなかったのですが、なんと東彼杵町の山奥でした。

道も分らないので、ナビを設定していったのですが、まだ国道上なのに

「目的地付近です。道路案内を終了します」の声。役にたたねぇーと思わず絶句。

そこからは、山道をどんどん進み、第一村人に道を尋ね、ゲートボールのおばあちゃんに尋ね、見ず知らずの人の家を尋ね、やっとたどり着きました。

それから、図面を作って、コピーして、やっと提出、完成したらこれを取りに行かなければなりません。かなり、大変でした。

やりなれた多重債務問題や登記の方がいいかもしれない。・・・・・

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夏川りみのコンサートに行ってきました^^

日曜日、長崎市公会堂で行われた夏川りみのコンサートに行ってきました。コンサートに行くのはハイロウズ以来ですから、本当にに久しぶりでした。しかし、「涙そうそう」いつ聞いても泣きそうになります。聞かせる曲から、琉球民謡チックなノリのいい曲など、かなり楽しんできました。さて、仕事の話も少し、現在、多重債務問題に対し政府が率先して対策をとり始めております。長崎は自殺者が多いと言われておりますが、多重債務もその理由の一つだといわれてます。しかし、このような多重債務もきちんとした窓口に相談すれば、解決できることが多いのです。ところが、どこに相談すればよいのか分らない人が大部分を占めているのが現状です。私たち司法書士ももっと相談窓口の一つとしてPRをしていく必要があると思っております。

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