マンション積立金着服事件!
昨日、長崎市で、私も所属する長崎県マンション管理士会主催のマンション管理セミナーに参加しました。ちょうど、大規模修繕、積立金がテーマだったので、新聞に載った管理人による2億円横領事件に話題集中でした。
セミナーには、管理組合や管理会社の方も参加しておられたのですが、口々に、管理組合の理事による横領事件ならまだ分るが、なぜ、管理人が通帳、印鑑をもっているのかが理解できないと言っておられました。
本来、マンションの積立金は、理事会が保管し、保管方法も通帳と印鑑を別にするなど、適正に保管すべきです。管理人が保管するなど、言語道断です。
また、年1回の監査も、恐らくコピーなどで行い。きちんと通帳の原本を確認するなど適正に行ってこなかったのではないでしょうか。監査と言っても名ばかりの監査であったのではないかと残念です。
今後は、刑事事件及び民事による損害賠償事件に発展するでしょうが、刑事では、横領事件として5年以下の懲役、業務上横領として10年以下の懲役。民事では、管理人を雇用する管理会社の責任はもちろん、これまでの組合役員の責任も問われかねない問題です。
約170世帯のマンションということですから、非常に大きなマンションです。やはり、外部監査を導入するなど、非行の発生を防ぐ体制を作り、マンションという自分たちの財産は、自分たちで守るという意識が必要だと痛切に感じます。




