司法書士事務所の一日~2

司法書士・・・・まだまだ知名度が低いようで、「何するの?」「行政書士?」等とよく聞かれます。そこで、今日も司法書士事務所の一日を紹介します。(注)この日はたまたま忙しいかっただけで、毎日、こんな忙しいわけではありません・・・

午前7時30分 自宅を出る。(いつもは8時過ぎにでます)

島原の裁判所へ出発。

午前9時過ぎ 島原の裁判所に到着

成年後見申立書、過払金返還請求事件の訴状を提出

(成年後見とは、痴呆等により財産管理等に支障が出てくるような場合

に、管理を行う者を選任する手続きです。

過払金返還請求とは、消費者金融などの高金利で貸付を行う業者に対

し、払い過ぎていたお金の返還を求めるものです)

午前11時 事務所に到着

設立予定の会社の設立登記をオンライン申請により行う

(会社は申請日が設立日になります。オンラインだと、税金が安くなるので

オンライン申請で行います 定款認証からオンラインで行えば、実費

で4万500円安くなります 約25万円→約21万5000円)

午後0時 銀行から不動産登記の書類の受領を受ける。

根抵当権確定、移転

抵当権抹消

(住宅ローンの返済などが終われば、抵当権の抹消登記等が必要になりま

す)

午後2時 建物表題登記の調査に向かう

(表題登記は土地家屋調査士の業務です)

午後3時 多重債務者の相談を受ける

午後4時30分 内容証明郵便作成の依頼を受ける

だいたいこんな感じです。この日はなかったのですが、取引の立会いが入ると、司法書士の業務をおおまか網羅したかな・・・というところです。

興味のある方は ↓

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司法書士事務所の一日

先日、司法書士会が進めている法教育の一環で、ウエスレヤン大学に行って来ました。

私を含め4人の司法書士で、今度4年生になる学生に対し、カードや悪質商法について講演を行いました。

前回、鎮西高校で行った内容とほぼ同様の内容だったのですが、寸劇でちょっとすべったので、今後は改良が必要か・・・

しかし、ウエスレヤン大学は元は短期大学だったようで、女性が多い!校舎の中に入った時の、M司法書士の第一声が印象的でした。

「よか、匂いのせん?」

ちなみにM司法書士は独身です。

4月に入って不動産登記は、少し落ち着いたようにも感じますが、多重債務の相談は増えているように思います。

民事再生の申立をしたアエルの件もあるので。やばそうな会社とは早めに和解交渉が必要かと考えております。

 

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アエル 民事再生申立!

アエルというサラ金会社が、先日、東京地方裁判所に民事再生申立を行ったようです。新聞によると負債総額が200億円を越えるとか・・・アエルに対しては、2件の過払い金請求訴訟を行っていたので、非常に残念です。返還額も期待できないのでは、ないかと思っております。

クレディアに続きアエルが民事再生ということで、今後、中小のサラ金会社の民事再生等法的手続きが増えるのではないかと懸念されます。このような手続きがとられれば、借り手にとっては、借金は返済するが、過払いは取り戻せない、という状況になります。

債務超過の方にとっては、早め、早めの対応が必要になってくるように思います。

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ソフトバンク戦に行ってきました!

先日、ソフトバンク対楽天の第3戦を見に行ってきました。初めてのプロ野球観戦でしたが、野球だけでなく色々なイベントがあり、かなり楽しめました。ソフトバンクの選手がバッターボックスに立つ時には、恐らくその選手が選曲したであろうテーマ曲が流れます。私は特に好きな選手はいなかったのですが、テーマ曲に ELLEGARDEN の Red Hot を流していた 井手選手 は私好みの選曲でグーでした。 しかし、ヤフードームって大きいですね。この建物の表示登記をしたのは、どこの土地家屋調査士さんなんでしょうか?相当の技術力が無いと無理でしょうね・・・・ ドーム球場以外の登記なら^^

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マンションの問題

昨日、長崎県マンション管理士会の定例会がありました。最近のマンションの問題について、事例報告がありました。

その中で、共用部分の修繕の問題が報告されました。マンションは、一つ一つの区分された部分は、個人の所有ですが、通路やエレベーター、壁、屋根その他、住民みんなのためにある部分は共有部分ということになります。

そこで、この共有部分の老朽化等、修繕工事を行う必要がでてきた場合、どうするかが問題となってきます。

きちんと長期修繕計画を建て、積立金を徴収しているマンションはいいのですが、ずさんな工事で耐用年数が計画より短くなったり、計画自体が適当だったり、積立金が集まっていなかったり、様々な問題が出てきます。

特に、マンションは販売を促進するため、毎月の管理費等を安く設定する場合があります。そうすると、積立金が十分集まらず、修繕の必要があるにもかかわらずお金が無いということもあります。

このようなケースを実際の管理士会で取り扱っているのですが、このマンションもずさんな建築で積立金が十分ではない時期に修繕工事を強いられることになったものです。

お金はないが、壁など脱落等の危険から急いで工事をする必要がある。ということで、融資を受けることになりましたが、地場の銀行などは貸してくれません。マンションの大規模修繕は、何千万円の世界です。その上、共用部分の工事では、担保が取れないため、中小の銀行では扱っていないのです。

住宅金融支援機構では、このような大規模修繕での融資もあるのですが、工事完了後ではいとお金が下りない等制約があります。

他にないかと調べていたところ、大手のリースクレジット等を行う会社が取り扱っていることが分りました。それも条件はかなりいいものです。都会の方では、このようなケースは多いのですが、地方では、まだまだ普及していないようです。しかし、これから、地方のマンションも老朽化するにつれ、このような問題が増えてくるのではないかと思います。

マンションも管理会社任せでは無く、自主的に管理することが大事であると思います。

オンライン登記に挑戦

先日、確定申告をネットから行う e-taxで行うことを強制されたとかで、市に苦情が・・・というニュースを見ました。ネットによる各種行政手続きを進める政府の方針は、税金の申告だけでなく、登記の分野にも及んでいます。

数年前に出来たネットを使ったオンライン登記申請は、その使い勝手の悪さから 全くといっていいほど、使われていませんでした。が、ここ1年も経たない期間に大幅な改正がされ、大分、使い勝手がよくなってきました。

私もここ一ヶ月ぐらい前から、登記のオンライン申請に挑戦をしております。

感想は、慣れるまではかなり面倒くさいということです。特に事前の準備が大変で、私のようにパソコンにあまり詳しくない者にとっては、かなりのハードルの高さです。 しかし、メリットもあります。まず、法務局に行かなくてよいこと。これは、法務局のない大村にいる私にはかなりのメリットです。もう一つが、 一部の登記の税金が安くなることです。 お客様にとっては、登記費用は少しでも安い方がよいのは当然です。実際、売買や抵当権設定登記では最大5000円、会社設立では、定款認証も含めて考えれば、4万5000円も安くなります。これは、やはり利用しなければならないでしょう。

ただ、問題はあります。やはり、紙の申請書を窓口に持っていく方法と違い、目に見えないデータを送るわけですから、確実性という部分では・・・ やはり、今の段階では 大きなお金が動く取引での登記等と相続等のあまり時間的な問題が発生しない登記等と、それぞれ使い分けて登記をする必要があるように思います。

しかし、近い将来は、ほぼオンライン登記になるかもしれません。

学校へ行こう!

先日、諫早の鎮西高校へ法教育に行ってきました。これは、司法書士会が全国的に行っている法教育事業の一環で、学生の頃から、法律に触れ、社会に出て困らないように基本的な知識を広める活動です。

朝から司法書士4人で鎮西高校にいったのですが、感想は「高校生って思ってた以上に礼儀正しい」ということです!私は、茶髪でズボンをずり下げた学生のイメージがあったのですが、すれ違う学生は挨拶をするし、講義もちゃんと聞いているし、かなり驚きでした。

講義の内容は、主にクレジットカードや連帯保証人、架空請求、マルチ商法等の簡単な説明でした。それぞれ、分担し、説明しましたが、どこまで理解されてるかは???しかし、なにか困ったときは、弁護士、司法書士に相談を という予防司法の点からよかったと思います。

なお、学生から一番、反応があったのは、架空請求の簡単な寸劇を行った時、

A「お宅から、よくわからない請求葉書を受け取ったのですが・・・・」

B「ああ、あなた、先日、当社の ニャンニャンパラダイス というサイト・・・」

という下りでした。

多重債務問題の動向

今日はちょっと、真面目に多重債務問題について書いてみようかと思います。

簡易裁判所の代理業務の認定を受けた司法書士は、債務者の代理人として、債権者との和解交渉等を行うことができます。私もサラ金等からの借金により多重債務状態(借金が膨らみ、どうしようも出来なくなった状態のことです)に陥った方の解決のお手伝いをしております。

サラ金は、少し前までは法律で定められた利率以上の利子をとっていましたので、それを法律の範囲内で計算をし直すと、借金が少なくなったり、元本以上に払いすぎている場合があります。

例えば、100万円の借金は、サラ金の利率だと年間約29万円の利子になります。ところが、これを法律の範囲内15%で計算をし直すと利子は15万円になり、14万円は多く払っている計算になります。

これを借りた時までさかのぼって計算すると、、払い過ぎがでることがあり、サラ金に「払い過ぎた分を返してくれ」ということ請求できます。

少し前までは、一旦返済が終わって、また借り入れをしても、それを一つの計算でまとめて請求することがかなり認められていました。ところが、最近の裁判例は間があくと、すぐに別の計算と認める傾向にあります。これは、サラ金に有利な裁判例が増えていることを意味します。ここで、問題になるのが時効です。別計算にすると、一旦払い終わった時点から時効のカウントがスタートしますので、せっかく過払いが出ても、時効によりサラ金から取り戻せないことが多々あります。

最近、サラ金に有利な裁判例が続き、和解交渉も難しいと思うこのごろです。この時効の問題からも、多重債務の相談は早め早めになされる方がよいと思います。

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